厚生労働省の専門部会は22日、新型コロナウイルスワクチンについて、4月以降は重症化リスクの高い65歳以上の高齢者や基礎疾患を持つ人らを対象に年2回の接種を認める方針を了承しました。
5~8月に優先して接種し、その他の全世代については9~12月に年1回接種。
いずれも公費で無料となる予防接種法上の「臨時接種」が適用されます。
「臨時接種」は2024年3月まで1年間延長され、厚労省はその後「定期接種」に移行することも検討していますが、一部自己負担が生じる可能性もあり、引き続き議論を進めるとしています。
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