政府は新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を2回目の接種から原則8ヵ月以上としていましたが、党新型ウイルスに関するワクチン対策プロジェクトチームが「3回目接種を早めるべき」との提言を取りまとめたことを受け、原則6ヵ月以上へ前倒しし、併せて医療機関や自治体への財政措置を講ずる考えを表明しました。
Qなぜ、3回接種の前倒しが必要なのですか?
A 2回目の接種からおよそ半年で感染予防効果や高齢者の重症化予防効果に低下がみられ、3回目接種を行うことで感染拡大や医療のひっ迫を防ぐことができると考えられます。
Qなぜ交互接種を行うのですか?
A2回目接種までのファイザーとモデルナの供給比率は5:1でしたが、3回目接種用の約4800万回分はモデルナの比率が高まる為、2回目までにファイザーを接種した方たが3回目はモデルナを接種するケースがあります。
※1月13日厚労省は前倒し拡大に伴い、3月末迄に約5600万回分のワクチン配送すると発表。
Q3回目接種や交互接種の安全性・有効性は?
A3回目の接種で現れる副反応は1・2回目と同様といわれ、交互接種した場合でも安全性が許容されることと、有効性に関しても同じワクチン接種・交互接種いずれも十分な効果が得られると、英国の研究で報告されています。
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